日本語学校 参与観察の備忘録

実態を社会学的にみてみよう。

バタバタと倒れていく専任講師

新入生の担任は学生指導、二年生の担任はビザ更新や進学指導で、蒸し暑い日々の中で、その他のトラブル対応もするため、4月からの疲れがマックスになる。二年生の先生は突然倒れて授業ができなくなったり、朝の授業が始まっても出勤しなかったりする。そして一年生の先生も朝起きれず遅刻してきたり、授業中に倒れてしまう。これらのカバーをするために主任や余力のある他の専任講師が走る。夏休みを目の前であることを糧に今日も走り回る。