日本語学校 参与観察の備忘録

実態を社会学的にみてみよう。

ベトナム人新入生の本音 何も考えてない

ベトナム人新入生の場合、来日時の日本語能力とキャリアへの展望が比例している。日本語能力が高い場合、大学や大学院への進学意識という将来プランが明確であり、日本語能力が低いに連れて不明となる。不明というより、何も考えていないという表現が正しいかもしれない。

将来なにするの?と聞くと、わたしはにほんごをがんばりますと返事が帰ってくる。あくまでも予測だか、自分の将来を展望するという考え方が身についていないのかもしれない。

 

なのでアルバイトも行き当たりばったりで生活バランスなんて考えずに、仕事が楽か、稼げるかという目の前の情報で決める様子がある。